大阪市の片隅で、愛を叫ぶこころみブログ

大阪市の片隅、住吉区で日本共産党を応援し、愛ある社会を目指す若者たちが日々を記すブログです(#^.^#)

ほのぼのお茶飲んで語りあいたい

企画のお知らせです

 

11月25日(土)午後2時~大阪市住吉区我孫子5-3-2「すこやか よさみ」で「ほのぼのお茶会」があります(若者向け企画)。

 

忙しい毎日のなかで、少し立ち止まって、美味しい中国茶を飲みながら、私たちのことや、日本のこれからについて語らいませんか?

ふらっと立ち寄ってください(^^)/

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明日(3月18日)、働き方考えましょ!

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上記のように、明日午後2時~大阪市住吉区我孫子5丁目の「すこやかよさみ」で「これでいいの?日本の働き方」という学習会が開催されます。

 

主催は日本共産党住吉青年後援会。

 

「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」の弁護士さんにお話しいただきます。

「働き方改革」の名のもとに、過労死ラインの残業を法律で認めようとする法案が国会で審議中です。働く人が幸せに暮らせる社会にしたい!どうすればいいでしょうか?一緒に考えませんか?

 

お近くの方は、お気軽にぜひご参加ください(#^.^#)

大阪市の片隅の区長はこんなのです

我が住吉区の区長、吉田康人氏。

2月の広報で教育対談をしていますが、そこで今の教育問題の原因として、次のように言います。

『「社会全体の義務」 よりも 「個人の権利」 の方が重視される風潮にな ってきているように感じます。』

【参考】☞http://www.city.osaka.lg.jp/sumiyoshi/cmsfiles/contents/0000351/351303/20170206.pdf

 

いやいや。

「個人の権利」を軽んじて、国を上に置いて、国民を「お国のために」戦争へと駆り立てた反省の下、今の憲法ができて、「個人の尊厳」を重視する戦後日本社会が確立されたんでしょう?

 

またこの区長。2013年の成人式で「特攻隊」の話をしました。

「もし自分の命を懸けることでしか家族を助けることができないという場面に出くわした時、本当に死ねるか」と切り出した区長。

特攻隊の話を『私達日本人の家族や国家、あるいは、未来に対する伝統的な価値観が凝縮されている』と話し出します。

中身といえば、飛行兵の教官が教え子が特攻で死んでいくのに、自分が生き残っているわけにはいかない、と思っていたところに、夫の特攻出撃の妨げになっていると感じた妻が3歳と4か月の娘と無理心中する。そして、教官本人は本懐を遂げる…。

詳しくはこちら☞

大阪市住吉区:吉田区長のブログ(平成25年1月) (…>企画課>広報)

 

いやいや、「家族を助ける」ために死んだんちゃうやん!

ほんで、こんなん日本人の家族の伝統的な価値観ちゃうやろ(´・ω・`)

戦前戦中だけの限られた価値観でしかないと思いますよ。

 

日本人の家族の価値観というなら、小倉百人一首和泉式部の歌を見てみましょう。

 

あらざらむ この世の外の 思ひ出に
   今ひとたびの 逢ふこともがな

 

和泉式部恋多き女性だったようですが、死が迫る中、もう一度、愛するあなたに会いたい!という、この狂おしいほどの人への愛。(この会いたい相手が誰だったかは定かではないですが、離婚した元夫だったのでは?という推論もあります(馬場あき子の「百人一首」)参照。)

 

こうした人や命に対する執着というのか、愛着や慈しみ。こうした思いが表現された歌が何百年と日本人に愛され続けてきた事実があります。これこそ日本人の家族や人に対する伝統的な価値観ではないでしょうか?

 

侵略戦争の反省から出発した日本社会。お国よりも「個人の尊厳」を大切にすることによって、平和な社会を構築し、一人一人の幸せを実現しようとしてきました。

 

それをまたもや逆転させて、「個人の権利」を軽んじる我が町の区長さん。命への慈しみよりも、「潔く」「お国のために」命を捨てることを推奨する区長さん。

その区長さんが教育や道徳に乗り出しているわけで、大変危惧を抱きます。

 

一人一人の幸せのために、今の日本国憲法を生かした社会を作っていきたいです。

 

【つきお】

 

 

分断されないための努力

先日録画していた、NHKBS1で放送の『シリーズ リアルサウンドが伝える世界「殺人者34万人の帰郷~ルワンダ虐殺22年目~」』

www4.nhk.or.jp

をみました。

 

衝撃的でした。

1994年にルワンダでおきた、フツ族によるツチ族の大虐殺。80万人以上!が殺されました。

虐殺に加わり逮捕されたおよそ34万人!その人たちが今、刑期を終えて、地元に戻って来ているらしい。(ルワンダは死刑制度がない)

 

釈放された一人の男を追ったドキュメンタリー。

 

そもそもフツ族ツチ族の対立は元を糾せば、ベルギーの植民地政策として、あまり違いが明確でなかった民族を、明確化し、少数派のツチを国の重要ポストに重用しました。だから多数派のフツは不満を募らせ対立が深まったんですね。

 

殺した人と、襲われた人や身内を殺された人達が共に暮らす。ルワンダはこれから相当難しいことをしていかなければなりません。釈放された男を「許す」といった被害者親族の男性は、しかし、加害男性と一切目を合わさなかったのが印象的でした。人の心とはそういうものだと思います。

 

さて、分断政策は為政者の常套手段。国民が団結されると大きな力になり、困るのです。支配のための分断です。

大阪では維新政治が、市民を分断するのに躍起です。

「高齢者と若者」「公務員と市民」「生活保護を受給する人とそうでない人」「教職員と生徒・保護者」などなど…。

 

この分断政策が一定浸透し、維新は「人気」を博し、今大阪は大変深刻な状態になっています。

格差と貧困は広がり、「子どもの貧困」は全国ワースト2位。大阪への教職志願者は激減(´・ω・`)「公募校長」や「公募区長」も不祥事続き…( ;∀;)

 

「分断」を持ち込むことによる弊害は計り知れません。罪は大きいです。

この「分断」を乗り越えるために、私たち市民は、意識的に努力して「共同」を作っていかないといけないんだと思います。

考え方などいろんな違いがありながらも、「分断政策」に負けない「共同」を。

みんなでよ~く話し合って、考え、「これ、ええんちゃう?」を見つけていく機会や場所を地道につくっいきたいともいます。

 

日本共産党が考える「維新」政治の問題点・解決策を知りたい方はこちら↓

「維新」政治どうみる Q&A①「改憲反対勢力」つぶし/日本共産党大阪府委員会

 

(つきお)

 

 

ブログスタートします

大阪市の南の端っこ、大和川を超えると堺市になる、そんな住吉区で、日本共産党を応援して、一人ひとりがほんまに幸せになるために社会を変えることを考える若者たちでこのブログを書いていきます。

日々の思うことや日本共産党の政策の紹介、しんぶん赤旗の気になる記事など、いろいろ綴っていけたらと思っています。よろしくお願いします~